変える
「考え方を変える」ことについて考えていきたいと思います。
自分の考えは、いままで経験してきたことや育ってきたことをもとにして形作られます。そのためなかなか変えることは難しいです。若いときは変えられても、歳をとってくると簡単には変えられなくなりますね。おじいさんおばあさんは、若いひとよりも頑固になっていきます。それは、新しいことに対応できなくなることにもつながります。今日はこのことについて考えていきましょう。
変えられない
確かに自分の考えを変えられないことは多いですしそう思う人も多いと思います。一度身についてしまったものは、簡単には変えられませんね。性格が作用することもあります。もともと頑固だった人は、より変えることができません。親からの遺伝的な要素も大きいでしょう。親と子どもは信じられないほど似ていることが多いです。正確や特徴などがほとんど一緒だったりします。また、もし変えるようなことになってしまうと、今までの自分の考えてきたことや行動を見直すことになってしまいます。それを否定してしまうことにもつながりかねません。それを無意識にでも恐れて人は自分の考え方を変えられないのかもしれませんね。
コントロールする
しかし、時にはその頑固さが生きるうえで弊害になることがあります。そのため自分の考え方を変えていく必要も出てくるでしょう。もともと人間は柔軟な生き物ですので、変えられると思います。動物とは違って自分の考えを変えていくことコントロールすることはできます。今まで経験してきた嫌な思い出も、考え方ひとつで変えていくことができます。 せっかく生きているんですから楽しく考えたいものですね。その場その場で起きる出来事に対して、水のように合わせながら自分自身を変えていくことができれば、とても生きやすくなるでしょう。何が起こっても対応する力を備えられれば毎日が明るく楽しく生きられるかもしれません。
大切
例えば、何か悪いことが起きても、変えられる力を持っていれば対処できます。電車に乗り遅れたとしても、次の電車の方が空いていたので良かったとか。試験の結果が悪くても、そのために次の試験に努力できたとか。自分が求めることがうまくいかなくても、それによって次に良いことがおきる原因としていけば良さそうです。ただし、私たちはなかなかそううまく考えを変えられないのも事実です。そんなときは無理やりにでも変えてみることが大切かもしれませんね。世の中には多くの違った考えを持つ人々がいます。今日でも明日でもさまざまな人に出会います。そのたびに自分の考えだけで接していれば必ず衝突してしまいます。そういうことを考えて、なるべく自分の考え方を変えていくようにするといいかもしれませんね。
今日は自分の考え方を変えていくことについて書きました。明日からもその具体例などもふまえていろいろと役立つことを書いていきたいと思います。
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