変わる
世の中の全てのものは必ず変わります。変わらないと思っているのはあなたの心かもしれません。もちろん私の心も含みます。
確かに、一見物事は全く変わらないように見えます。自分以外の物事全ては自分から見て全く変わっていないように見えます。自分以外のものはすべてもうしっかりできていたもので、完全なものと人間は考えてしまうかもしれません。自分以外のものはほとんどがもうすでに出来上がったものと人は考えてしまいます。それは自分のことがあまりうまくいかないからね。周りのものが全てうまくいっている点と考えてしまうからなのでしょう。に自分だけがうまくいかず思い通りにならない現実を考えると、他のものは逆にすべてうまくいっているように錯覚します。それは人間であるがゆえに考えてしまうことなのかもしれません。
立ち止まる
しかし、ここで立ち止まって考えてみましょう。全てのものは完璧にできているものであって、もうこれ以上何も不足しているものがないものなのでしょうか。鍵だけが不足しているものなのでしょうか。そんなことは決してないでしょう。ものであれ人間であれ不完全なものであると私は考えています。いや人間だけが完全を目指しているために、より完全に近いものなのかもしれません。自分の方がより出来上がったものに近いのかもしれません。よりよく生きていくためにもしくは、自分の思い通りの未来将来について実現していきたいと思うために、自分や自分の周りの事を支えていこうと考えています。思い通りにしようと思うがゆえに、なかなか思い通りにいかない現実に直視すると、人間は失望します。その思いが全部自分の思い通りになろうという考えが強ければ強いほど、うまくいかなかった時に絶望感を味わいます。
できるかどうか。
果たして、人間は思い通りに自分の人生を動かすことができるのでしょうかできないのでしょうか。 これは人それぞれによるのかもしれません。少しでもわずかなことでも、自分の思い通りにならば、願いが叶ったと思う人もいるでしょう。それに対して、とても大きな目標を掲げてんそれがなかなか実現できない時には、その人は自分の人生が思い通りにならなかったと感じるでしょう。自分の希望通りになるかならないかということは、 その人自身の基準によるのかもしれません。世間一般に見て、その基準が低ければ低いほどそのことは叶うでしょう。しかしその基準が高ければ高いほど、それは実現しづらいものになります。もしかしたら、自分の人生が思い通りにならないと感じる人は、その基準点つまり自分の儲けた基準が高すぎるのでしょう。明日の朝、家の近所を散歩してみる点という割と誰でもできそうな目標を掲げれば、そういったことは実現しやすいでしょう。しかし、世界最高峰の何かを行う、例えばエベレストに登るとか潜水艦に祈るとかそういったことはなかなか実現しづらいでしょう。
価値基準
もしかすると、全ては私たち自身が考える価値基準によって左右されているのかもしれません。人生が辛いと感じてしまう人は、価値基準の高さというものを考えてみましょう。その基準が高いのか低いのかということを常に考えてみると良いのかもしれません。自分にとって高い目標かかりすぎている人は、いつも辛いと感じてしまうのかもしれません。しかしそれはとても良いことと言えるでしょう。それは、 自分をもっと高い位置に登らせようと頑張っているからこそだと考えられます。辛いと感じる人は、その自分が掲げる目標が、とても立派な高いものである点と考えることによって、これだけ大変な思いをするということはそれだけ高い目標に向かっているんだと考えればよいでしょう。なかなか通常では、達成することができないものに自分は挑戦していると自分を褒めてあげましょう。他の人なら怖じ気づいてしまうようなことでも、自分はそれに向かって努力しているのだ、と自分を褒めていくことが大事です。
その人
世の中は変わるかどうかはその人自身によって変わります。 変える必要があるかどうかについてもその人自身によります。 価値基準の高さによって世の中が思い通りになるかならないかということが決まります。もう一度自分自身を基準に対して向き合ってみてはどうでしょうか。 案外うまくいかないと思っている人はその目標が客観的に見るととても高いものであるのかもしれませんよ。自分自身をその高さについて褒めながら、それが実現していくように努力していきましょう。それが釣りを穏やかに過ごす、楽しく過ごす秘訣なのかもしれませんね。
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